美容師 [カバンの中身]
今まで様々な職業の方に取材してきましたが、意外と会っていなかった美容師さん。身近な存在ようで、美容室以外で会うのが非常に難しい…。というのもとにかく忙しい職業だから!! 「忙しすぎて食事どころかトイレに行く感覚も無くないくらいです」というのは、美容師6年目のMさん。大阪の美容師専門学校に進学後、そのまま大阪の美容室で働いている。
客の取り合いが繰り広げられるドロドロの世界と思いきや、現状は上下関係にも厳しい職人同士の世界。先輩が言ったことは絶対!ヘマをすればどつかれる。時代錯誤をしてしまいそうなほどの体育会系! ゆえにこの仕事に華やかなイメージや憧れが強い人ほどギャップを感じて挫折しやすいとか。「ガツガツしていて、性格のキツい女性だけが生き残る男の社会ですね!」と自らもその生き残りと言わんばかりのMさんは、その負けず嫌いの性格が功をなしているみたい。
それでも日々の接客ストレスにはヘコむことも多いお仕事。特に大阪の美容室は喋ってナンボ! まさに笑いをとって客を掴むのが当たり前、のしゃべりの激戦区。所変われば接客テクニックも変わる。 大阪で美容師デビューをしたMさんの課題は、美容師としての技術とともに笑いのセンスでもあるのだった!
2009-10-06 00:05
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